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ところが ところが、隆くん とっても うれしそう、
なぜって、おとうさんは 隆くんの ねっしんさに まけて
ケー100を かいもどして くれたからです。
「うわーい、うわーい!!」
でも、よくみると しゃりんが ありません。
「あれ、おとうちゃん しゃりん どないしたとね!?」
おとうさんは、ケー100が うごかないように とりはずして
しまったらしいのです。
ぜったいなおしてやる…… |
p7
ケー100は しゃりんをとられて まるで ないてるように みえました。
「よし、なにがなんでも なおしてみせる!」
あたりは だんだん うすぐらくなりました。
でも、隆くんは ひとり あぶらに まみれながら、しゃりんのかわりに
タイヤを とりつけようと いっしょうけんめい。
”ガシャン!!” そのとき、とつぜん ジャッキが はずれて みぎあしが
きかいの したじきに なってしまったのです。 |
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p8
病院では―
隆くんは、みぎあしに ギブスをはめて、しずかにねむって います。
「隆、どうじゃ!? いたむか……。おまえに もしものことが あったら
しんだおかあちゃんも くさばのかげでなくぞ。すきなことしてもよか。
じゃっどん、おとうちゃんを なかすようなことだけは
せんといてくれ……。」
おじいさんまっててね・・・ |
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「だいじょうぶだ!! たかしくん。
紋太さまが かわりに うんてんして やるぞーっ!!。」
「ええっ 紋太さんが・・・。」
病院の そとのみちを ケー100が ポッポッーと はしって いきます。
これで やっと おじいさんの もとへ いけそうです。
これから ながいりょこうが はじまるわけです。
きっとピポピポならして いくことでしょうね。 |
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p10
ケー100は、九州から北海道までの ながいながいたびに でかけました。
鹿児島、広島、名古屋、東京……いろんな町を とおります。
いまごろ どこを とおってるかな?
きみのすんでいる町を はしるかも しれない。
そのときは、ケー100を おうえんして やってね!!
「きみの町 とおったときは よろしくね」
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