石橋正彦裏話
ペテン師石橋こと、杜沢泰文(現・杜澤たいぶん)様が掲示板に書いてくれている
裏話をお借りしている写真と共に再掲載しています。
 
石橋正彦誕生裏話その2  投稿日:2008年 1月 7日(月)11時05分31秒

 さて石橋正彦の役が決まりCALのプロデューサーから台本を貰い言われたことは、台本を読んで君のイメージ゙で衣装を考えなさいという事でした。

私のイメージ゙は台本を1回読んだ段階で決まっていました。新宿に飛んでいって当時流行っていた、かかとの高い茶色の靴を買い、TAKAーQかVANか忘れましたが、あの格子の3ピースのスーツにその靴に合わせて裾上げをして買いました。

サングラスのRay・Banとコートは自前です。そして領収書を持ってCALに行きプロデューサーに小道具としてアタッシュケースを持ちたいとお願いをしました。

第49話ロケ時の1枚

 舞台公演の楽日に其の侭輪島に向かい現場でその衣装に着替えた訳ですから、何てまあ場違いな奴が登場してきたもんだと思われた事でしょうね。ちなみにスポンサーが日立でしたのであの大きな計算機は日立製でしたよ。

杜澤たいぶん。

※シー9156さんの調べでその計算機は日立「ELCA(エルカ)180Aと判明しました。