2007年11月15日UP

奥山道紀様よりお送り頂きました夕張でのK-100です。車輪換装時のスナップは比較的珍しいかも。▼

おそらく25話のラストシーン撮影準備中と思われます。又手前のタイヤから車輪はその場で付け替えていた事がわかるのも貴重なのですが、何よりも素晴らしいのはカラー写真である事から分かるK−100のくたびれ具合です。 K-100のボディーは放送された画面から受ける印象よりも数段痛んでおり、実際に半年の撮影を乗り切ったというのがありありと分かります。※DVDを観直すと屋根に走る白い傷のような線は映像でも確認でき、まさにこの写真のK-100に笠智衆氏が乗った事も確認できます。 　後半のK-100は色が濃い印象がありますが、そんな色分けはしていないと関係者は口を揃えて言います。そうすると、この痛み具合を観るに後半に向けてお色直しに全体を塗り直し、重ね塗りの結果、色が濃くなったと考えるのが妥当なような気がします。（これはあくまでも管理人の想像です）

2006年6月5日UP 奥山道紀様よりお送り頂きました夕張市石炭博物館「もうひとつの夕張・大夕張写真展」で展示されていたケー100第25話のロケーションの写真です。▼ 　 　 以下は奥山様のメールに書かれていましたケー100の思い出です。 番組放送時当時、私は夕張市内の中学3年生。 記事では三菱大夕張鉄道の機関車と並走したとありますがテレビ放送では見た記憶はありません。 大夕張炭鉱は6月末で実質的に閉山（閉山式は8月）、12月には南大夕張〜大夕張炭山間も廃止され、 ほぼ同時にＤＬ化されています。 番組では閑散とした炭山駅構内を走行したケー100が記憶に残っています。 奥山様は『三菱大夕張鉄道保存会』で会長をされています。興味のおありの方はリンクから是非行ってみてください。 掲載の文章・写真、グラフィックスなど提供するコンテンツの無断転載を禁じます。